■ポータルサイト
インターネットの入り口となる巨大なWebサイトのことをいいます。検索エンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供して利用者数を増やし、広告や電子商取引仲介サービスなどで収入を得るサイトのことをいいます。
Yahoo!やExcite、Infoseek、google、gooなどの検索エンジン系のサイトや、AOLやリクルート、Walt Disneyなどのコンテンツプロバイダのサイト、So-netやBIGLOBE、ニフティなどのネットワークプロバイダのサイトなどがそれぞれ強みを生かしながら激しい競争を繰り広げている。
■ポイントサイト
ポイントサイトとは無料でポイントを貯めることができて、貯めたポイントは現金や商品券などに交換ができるサイトのことをいいます。
ショッピングサイト・ネット銀行・ネット証券会社などとも非常にサービス上の親和性が高いため、近年ますます増えてきているのが現状です。
ポイントサイトは登録をしたユーザーがサイトを通して会員登録、ショッピング、資料請求、カード発行申し込み、アンケート回答などをした際に、ユーザーに「ポイント」を付与するしくみになります。
そして、貯めた「ポイント」は、現金や商品(ギフト券・電子マネー等)へと交換、あるいはお買い物をすることが出来ます。
ポイントサイトは、広告主(スポンサー)の広告費で運営されているため、登録料・年会費等の費用は一切かかりません。
インターネットの環境さえあれば、能動的に案件閲覧に参加し収入を得ることができます。
■ECサイト
インターネット上で商品を販売するWebサイトのことをいいます。
商品を紹介するWebページを見て購入する商品を選択し、決済方法を指定して住所などの個人情報を送信すると、購入を申し込むことができます。
決済方法は様々で、代金引換郵便や銀行振込を利用するものから、クレジットカードを利用するもの、あるいは「BitCash」などのいわゆる「電子マネー」システムを利用するものもあります。
現状では、大口の決済に適した電子決済手段が確立されておらず、セキュリティ技術も発展途上であることから、電子商店で扱われる商品も数万円以下の比較的安価なものがほとんどです。
扱われる商品の種類は日用品や家電製品などの物品から、保険やサービスまで幅広くあります。
■情報販売サイト
情報商材(じょうほうしょうざい)とは、主にインターネットなどを介して売買される情報のことです。情報の内容自体が商品となるものでもあります。
情報商材を販売することを情報販売と呼び、情報商材の販売を職業として始めることを情報起業といいます。 情報商材は、それ自体に金銭的な価値を設定し、売買されるものですが、特に「ある目的を達成するための方法」を指すことが多くあります。
いわゆるハウツーやマニュアルのような実利的な情報の販売が中心で、インターネット経由で「儲かる」や「成功する」などの方法論・手法をまとめたテキストの類を販売する業者や個人も増加しています。
■マッチングサイト
需要がある者と、供給が可能な者との間を仲立ちして結びつけるサービスを提供するサイトのことをいいます。特にBtoBのビジネスにおける需要と供給を仲立ちする「ビジネスマッチング」を専門とするサイトを指すことが多いです。
ビジネスマッチングの他にも、男女の結婚や恋愛を仲立ちするマッチングサイトや、被災者と支援者を結びつけるマッチングサイトなどがあります。
2011年3月に東日本大震災が発生した後には、どこの被災地で現在何が必要とされているかを適切に把握し支援できる手段として注目されています。
■スマートフォン向けアプリ
スマートフォンにインストールして使用するアプリケーションのことをアプリといいます。
パソコンにソフトウェアをインストールする感覚で、スマートフォンの機能を拡張・カスタマイズすることができます。
スマートフォン用のアプリは数も種類も多く、地図アプリ、メモアプリ、ニュース閲覧アプリなど種類は様々です。Android?搭載スマートフォン用には有料・無料合わせて10万を超えるアプリが提供されています。